2019

ミニ日記イラストまとめVol.12

20181113

知識が豊かであるほど、年齢も時代も性別も国も飛び越えて、

たくさんの人と手を繋ぐきっかけを見つけることができる。

 

 

 

20181115

うまくいかないときに逃げ込める秘密基地は、いくつあったっていい。

 

 

 

20181120

次の時代を担う新世代の背中を押すことは、いつもすぐそばにいて

手を貸し続けることとはちょっと違う。

 

 

 

20181129

信条も価値観も違うから、自分だけでは生み出せなかった可能性を

誰かに伝えられることだってある。

 

 

 

20181207

自分に似合う言葉を適切にチョイスして、物言いをおしゃれに着こなせる人でありたい。

 

 

 

20181214

憧れから始まったイミテーションも、それらを積み上げてできたものが

他の誰かの憧れに成り得るかもしれない。

 

 

 

20181220

退屈な景色に、絵空事の魔法をかけることができる人でありたい。

 

 

 

20181228

どんなときも顔を上げて前を向いてなくちゃいけないと自分に虚勢を張ってみせる日は、

倒れてしまわないように思い出が背中を支えてくれている。

 

 

 

20190109

「遊びたい」も「学びたい」も、「欲しい」も「行きたい」も「食べたい」も、

いつも神頼みを叶えてくれるのは元気で健康な自分の体。

 

 

 

20190115

新しい技術も考え方も何だって飲み込んで、いつまでもアップデートを繰り返す

未完成品でありたい。

 

 

 

20190123

思い出や忘れたくないことを一人で抱えていくのは大変だから、

慣れ親しんだ物が一緒に背負ってくれる。

 

 

 

20190130

懇意な人の大切なタイミングにいつも間に合うとは限らないから、

立ち会えたときは心から祝いたい。

 

 

 

20190207

未知の世界の扉を、おもちゃの箱を開けるように楽しめる人でありたい。

 

 

 

20190216

大切な人たちの癖や仕草がコミカルであるほど、なぜか心が柔らかくなる。

 

 

 

20190221

宝物の輝きもくすませてしまうほど心がささくれ立つ日は、

正しさよりも同情心が勝ってしまう少しダメな大人でありたい。

 

 

 

20190228

くだらなくても大事な人の写真はなかなか消せなくて、

携帯カメラの容量を笑顔が圧迫する。

 

 

 

20190307

逸る心が抑えられずに気持ちが溢れ出してしまうことがあっても、

受け止めてくれる大人は今の時代にもちゃんといる。

 

 

 

20190318

ベストマッチは、いつも近しいもの同士とは限らない。

 

 

 

20190325

やらなくてはならないことが目前に迫ったときに限って、

他のやりたいことが次々と頭に浮かんだりする。

 

 

 

20190328

ポケットに収まりきらないほど、大好きなものがたくさんある人でありたい。

 

 

 

20190404

挑戦者や冒険者の帰りを待つ人の戦いは、物語に記されていなかったりする。

 

 

 

20190418

出典元を知らなくても楽しめる漫画を目指してはいるけど、

無理なときだってたまにある。

 

 

 

20190426

ふと自分と違う誰かのアングルを真似してみたら、

埃をかぶって忘れていた視点や考え方を思い出せることがある。

 

 

 

20190510

大好きなものが、縁遠かったものをすぐ隣に連れてきてくれたりもする。

 

 

 

20190516

ここぞというタイミングで最高の結果を出せる人でありたい。

 

 

 

20190523

丁寧に作り込まれた世界観やまっすぐなメッセージは、世代を超えて心に響く。

 

 

 

20190530

足早に通りすぎる時代や変化に立ち向かう術が、

食らいついていくためのスピードだけとは限らない。

 

 

 

20190606

逆さまに見える地球が新鮮で、

何度も地べたを蹴っていた頃を思い出したりする。

 

 

 

20190613

宝物の価値が些細なものに思えてしまう時があっても、

ほんの少し先の未来で良き理解者に出会えたりすることもある。

 

 

 

20190621

潤沢な時間を持て余すより、追い詰められている時のほうが

意外と良いものが生まれたりする。

 

| コメント(0)|

「日曜日は変身日和」

20180830

 

5歳の息子ミニライスが仮面ライダーに初めて興味を示したのは、2歳の終わり頃。

当時放送されていたのは仮面ライダーゴーストだった。

オープニングのゴーストのポーズを彼が真似てみたところ、

父親であるボクが予想以上に喜んだため、彼も嬉しかったのか

毎週日曜日は仮面ライダーを一緒に見るようになった。

 

1

 

 

 

■はじめまして平成ライダー

個人ホームページが全盛の大学生時代、御多分に洩れず承認欲求の塊であったボクは

拙いイラストを並べてはBBS(掲示板)で社交辞令の応酬を繰り広げていた。

 

あるとき、交流の深かった絵描きさんから「仮面ライダー龍騎」をオススメされた。

クウガとアギトが人気イケメン俳優を世に送り出しているという話題を

ワイドショーで目にはしていたが、当時の自分はどんなジャンルも

貪欲に絵に取り入れるなどという柔軟さを持ち合わせてはおらず、

「付き合いだから一応見てみるけど正直腰が重い」が本音であった。

 

龍騎デザイン初見の印象は、今となっては都市伝説と化してしまった

陳腐なあのセリフ、「これ仮面ライダーじゃないだろ」だった。

幼少期に仮面ライダーBlack、仮面ライダーBlack RX、

それからバンプレストのコンパチヒーローシリーズに代表される

2頭身のSDライダーに慣れ親しんできたボクにとって、

龍騎ライダーたちはそれほど従来のイメージから逸脱したものであった。

 

たまたま目が覚めた日にだけぼんやりと見ていた龍騎は、確かにおもしろかった。

次から次に変わる戦局と、どんどん出てくる新しいライダー。

当時まだ若かったボクは、抵抗感よりも好奇心のほうが優った。

ヒーロー番組を見ているというよりも、新しいバトルアニメを見ている感覚だった。

それでも、まだその時は様々な映像作品のうちの一つに過ぎなかったのだけど、

翌年のファイズで仮面ライダーに対する印象が一変した。

 

 

 

■おもちゃのベルト

龍騎からの惰性で翌年の仮面ライダー555(ファイズ)を見始めたボクに、

前年にはなかったある感情が大きく膨らんだ。

 

「変身ベルトが欲しい…」

 

子供の頃、Blackのベルトを買ってもらえなくても特に何も思わなかったのに、

劇中そっくりのファイズドライバーがたまらなく欲しい。触りたい。

ひょっとして自分は頭がおかしいのだろうか、なんてことを考えたりもした。

 

ゼミで企業の販売戦略やマーケティングの話を楽しく聞いていたが、

この平成の仮面ライダーという番組は、変身ベルトをはじめとした

「なりきり玩具」を売るための現代的なアプローチがとても斬新で、

まさに今自分がその掌の上で踊らされていることに気づいて、とても興奮した。

こんな商売のやり方があるのかと、青天の霹靂であった。

 

ライダーデザインやシナリオ、役者さんたちの熱演など、

映像作品としての魅力は数え切れないほどあるが、

ボクが平成ライダーに夢中になった最大のきっかけは、おもちゃであった。

2

 

 

 

 

■クリスマスプレゼント

仮面ライダーエグゼイドの年に、息子は初めてサンタさんに変身ベルトをお願いした。

DXゲーマドライバー。近年のベルトの中でもバックル部がかなりビッグサイズで、

小さな彼が巻くと思わず笑ってしまうアンバランスな大きさ。

 

キャンペーンアイテムのゲンムガシャットをもらうために、

ボクは張り切って早朝からおもちゃ屋さんに並んだ。

幼い彼に限定アイテムの価値はもちろんわからなかったが、

二人で取り替えっこしながら遊んだのは本当に楽しかった。

3

 

 

 

■仮面ライダージオウ

息子が保育園年長さんとなった今年、元号が平成から令和となり、

平成仮面ライダーは20周年を迎え、アニバーサリーライダーとしてジオウが登場した。

顔面に「ライダー」と刻まれた自己主張の塊のようなデザイン。

 

来年はいよいよ小学生になるミニライス。毎週一緒にテレビを見て、

おもちゃを欲しがって、戦いごっこで遊ぶのも今年が最後かもしれない。

そんな年にディケイドのようなお祭りライダーに当たるなんて、

自分は本当に運がいいと思った。

4

 

クリスマスプレゼントはもちろんDXジクウドライバー。

年始のお引越しのときも、まだ何もない部屋の中でバックルを回して遊んでいた。

おもちゃを買い与えすぎなボクにブレーキをかけてくれる嫁さんも、

今年は少しだけ寛容だ。なんとなくわかっているのだろう。

 

お年玉ではディケイドウォッチを買い、映画館ではタジャドルウォッチをもらって、

順調に増えていくライドウォッチを嬉しそうに飾っていた。

5

 

 

 

■ミニライスの変化

ここからは、現在進行形のお話だ。

 

4月に年長さんになってから、仮面ライダーに限った話ではないが、

彼のヒーロー番組やおもちゃにかけるエネルギーの割合が、少しずつ減ってきた。

毎週テレビは見ているしおもちゃ屋に行くと必ずライダーコーナーは覗くのだけど、

興味に対象の幅がどんどん広がって、そこだけに立ち止まることは、もうほとんどない。

 

そのことを寂しく、悲しいことだと捉える方もいらっしゃるかもしれないが、

ボクはまったくそんな風には感じていない。

 

最近は、図鑑などの書籍や、少し難しめのロボット変形おもちゃ、

動物や昆虫のフィギュアなど、現実寄りな物を欲しがることが増えた。

こないだは、今年はサンタさんに地球儀をもらうのだと張り切っていた。

彼は日々成長している。彼の世界は毎日広がっているのだ。

6

 

 

 

■新しい「当たり前」を作る

突拍子もないデザイン、ベルト玩具、ストーリー。

奇をてらった作風がたまたま功を奏したなんて言う人もたまに見かけるが、

偶然の連続で20年も続けられるほど、世の中は甘くない。

徹底的に市場を調査し、世間の流行や時勢を敏感に感じ取り、

無茶なモチーフをハイクオリティーなデザインに落とし込み、

安全で頑丈なおもちゃを毎年発売し、作品を成功させる。

過密なスケジュールゆえにすべてが大成功とはいかなかった面もあるだろうが、

このような作品を生み出すためには、豊かな経験と知識、実行力、体力、

そして、飽くなき好奇心が必須であろうと考える。

7

 

息子が将来、どんな学校に進んで、どんな仕事に就くのかはわからない。

でも、一つの大好きな作品から膨れ上がった好奇心や知識欲は、

この先どんな道を歩もうとも彼の血となり肉となるだろうという確信を持っている。

 

なぜそんなことが断言できるのかというと、

平成仮面ライダーのエンターテイメント性や商品開発の着想が、

ボクの仕事への携わり方やスタンスに大きな影響を与えているからだ。

純粋なシリーズのファンとしても、おもちゃのコレクターとしても、

これ以上ないほど楽しませてもらっている。

いつかどこかで、何らかの形で恩返しがしたい。そう思っている。

そんなチャンスが巡ってこないだろうか。

いや、待ってたらダメだね。

これからも時間の合間をぬって、ミニ日記でその魅力を伝えていきたい。

8

 

 

 

■ミニライスへ

今週からいよいよ、仮面ライダーゼロワンが放送開始だ。

もちろん、ミニライスと一緒に毎週放送を楽しみに待ちたい。

ただ、変身ベルトを買うかどうかは、君に任せたいと思っている。

この数年間、君と一緒に仮面ライダーを見てきた。

ジオウにはボクが夢中になって見ていたライダーたちも登場して、

君と共有することができた。とても嬉しく思う。

 

世の中に数え切れないほどある娯楽と、どんな風に付き合っていくのか、

ここから先は、ミニライス自身が決めていくことだ。

ライダーだってウルトラマンだって戦隊だって見ていいし、

まだあまり知らないポケモンやベイブレードに夢中になったっていい。

たくさんのものを知って、触って、遊んで、

君が夢中になった平成仮面ライダーを作った人たちのように、

みんなに喜んでもらえる仕事に就いてくれたら、もう何も言うことはない。

お父さんは、君が好きになったものを一緒に楽しもうと思う。

 

 

 

■はじめまして令和ライダー

仮面ライダーゼロワン! うん、初見から超カッコいいデザイン。

カッコよすぎて逆に不安になるくらいだ。

これからはまた昔と同じように、一人のヒーローファンとして

仮面ライダーをめいっぱい楽しませてもらいます。

 

 

 

 

■仮面ライダーへ

令和ライダーがたくさん増えた頃、

懐かしい顔の男の子が、ひょっこり覗きに行くかもしれない。

立ちはだかる壁にぶつかって、

楽しかった小さい頃の思い出に助けてもらいたくて、

照れくさそうにそっちを見ているかもしれない。

だからこれからも、ずっとヒーローを続けていてほしい。

一方的な頼みで申し訳ないが、ボクからのお願いだ。

そのときはまた、彼をよろしく頼むよ。

 

9

 

 

| コメント(3)|

ミニ日記イラストまとめVol.11

20180518

みんなのいう正しさとほんの少し違っても、

自分なりのやり方で同じ解にたどり着けることもある。

 

 

 

20180524

年齢も性別も大好物もみんなそれぞれ違うけど、

自分と相手の目線を置き換えて考えることができる人でありたい。

 

 

 

20180530

待ち焦がれるほど会いたい人は、太陽と一緒にやってくる。

 

 

 

20180606

屈強な正論よりも、隙間からほんの少しの優しさが顔を覗かせる言葉を

選べる人でありたい。

 

 

 

20180612

出来ることならいつも上や前を見ていたいけど、俯いてしまうような日でも

下を向いていたからこその何かを見つけられることだってある。

 

 

 

20180616

フィクションの中にだけ存在していた夢や憧れがどんどん現実になっているから、

空想好きな僕たちの絵空事もいつか本当になるかもしれない。

 

 

 

20180621

胸が高鳴る非日常の入り口は、必ずしも創作の中だけとは限らない。

 

 

 

20180628

実力が拮抗するライバルだからこそ、相手の偉大さを誰よりも知っていたりする。

 

 

 

20180704

抱えられないほど大きくなる前に、小さく優しいその重さをちゃんと覚えておきたい。

 

 

 

20180713

誰のせいでもない叶わぬことが口からこぼれてしまうこともあるけど、

心残りを別の原動力に変えていける青臭さを忘れずにいたい。

 

 

 

20180720

大切な場面で心の拠りどころになるお守りは、高価でも高尚でもなく、

見慣れた誰かの顔がこびりついているもの。

 

 

 

20180802

親が子に望むものはいつも、退屈で優しくてあくびが出るから、

いつからか僕たちは自分の足で歩きたくなってくる。

 

 

 

20180817

しょうもないことに気づいたり呆れたりできるのは、

心のキャパシティーに少しずつ余裕が戻ってきてる証。

 

 

 

20180823

物語の主人公たちは、新しいページをめくらせる力を持っている。

 

 

 

20180830

どんな人だって0から始まるのだと立ち返ることができた経験は、

大人になって役に立つことがある。

 

 

 

20180906

泣き声だけで気持ちを汲み取れるような魔法はないから、

泣いている人の気がすむまで自分の時間をそそぐことができる人でありたい。

 

 

 

20180914

眠くて億劫な朝という強敵に立ち向かうための、

必殺技やフォームチェンジをいつも心に忍ばせておきたい。

 

 

 

20180928

幼い頃の豊かな思い出は、大きくなったときに昔の自分に

会いに行けるタイムマシンになる。

 

 

 

20181005

吹けば飛んでしまうような勇気でも、向かい風や臆病風をおだてて

追い風に変えてしまうことだってできる。

 

 

 

20181012

お目にかかりたいおとぎ話はすぐそばにいるはずなのに、

近づくとファインダーごしの虹みたいに消えてしまう。

 

 

 

20181018

町に冬の香りが漂い始める頃、各家庭のサンタたちはとぼけた顔で

子供達へのヒアリングを始める。

 

 

 

20181026

与えてもらうことの喜びを知ることができたら、与えられる人にだってなれる。

 

 

 

20181030

魔法のような便利や快適は、誰かの閃きや挑戦が積み重なって生まれている。

 

 

 

20181102

退屈な道もあくびが出る風景も、心さえ潤っていれば

宝石に変わることを忘れないでいたい。

 

 

 

20181108

喧騒に包まれていても、大事な人の声は存外はっきり聞こえたりもする。

 

| コメント(0)|