最近読んだ本イロイロ

ネタバレを含んでいます。未読の方はご注意ください。

 

■ 「ONE PIECE」71巻

パンクハザードを抜けて、ドフラミンゴが統治するドレスローザ編が開幕。

コロシアムでは新キャラ大放出。印象に残ったのは美形剣士とバリア男、

それとルフィを逆恨みするムキムキじいさんかな。

ワンピではお馴染みの伏線準備巻ですが、毎度ながらキャラ覚えるだけで大変だw

ベラミー再登場は嬉しかったですね。心を入れ替えたというわけではなく、

彼なりの信念が見つかったようで何より。ラストでまた出てくるといいけど。

新しい海軍大将、藤虎が初登場。相当強いのだろうけどルフィたちと対立するのかは

今はまだわからないね。赤犬や黄猿とはどういう関係なんだろうか。

 

■ 「進撃の巨人」11巻

壁の外で巨人となったライナーやベルトルト、ユミルについて語られる11巻。

人類にとって驚異だった「鎧の巨人」と「超大型巨人」ですが、正体である

彼らを見ていると、エレンやミカサたちと変わらない普通の青年。

ライナーの不自然な言動に関しては既刊でも描写があったのかもしれない。

近いうちに読み返してみよう。

遮られてしまいましたがユミルは真の敵の正体に気付いている様子。

ライナーたちはもちろんだけど、彼女はそちら側でもないようで

今度どういった戦局になっていくのか楽しみですね。

 

 

■ 山本弘「MM9」

最近読んだ本の中でイチオシがコレ。MMとは「モンスター・マグニチュード」の意。

この本の世界では、地震や津波、火山噴火や台風などの自然災害と同じ扱いで

モンスターが実在しているという設定になっています。

モンスター災害が起きた際に対応するのはもちろん自衛隊なのですけど、

描かれるのは気象庁内に設置された専門部署「気特隊」の活躍。

彼らはモンスターの種別、大きさ、被害予想を予測して自衛隊に報告をするのが仕事。

モンスターとの戦闘をメインにするわけではなく、あくまで「モンスターが現実に

実在したらどうなるか」のシミュレーションを楽しむSF小説。

SF的考証もそれっぽく説明されていて、特撮ファンはたまらない内容になってます。

「ウルトラマンのいないウルトラマンの世界」という説明がとてもわかりやすいですね。

続巻も読みたいけど、文庫版が発売されるまで待とうかな。

電子版でハードカバー料金はちょっと抵抗があるのだよね・・・。

 

 

■ 入間人間「昨日は彼女も恋してた」「明日も彼女は恋をする」

入間人間さんの作品は初めて読みました。独特な文章でクセが強いと

聞いておりましたが、ボクはかなり楽しめましたね。

昨日は〜が上巻、明日も〜が下巻にあたります。

シュタゲ劇場版小説を読んだ直後でどうしてもタイムリープ物が読みたくて、

検索してて偶然見つけました。作風はまったく違うけど非常に惹き込まれる。

主人公の僕と、車いすの少女マチの一人称が交互に入れ替わる文体。

上巻では2人の「現在」の関係、そしてやり直したい「過去」への干渉が

描かれますが、ラストで過去改変による大きな変化が訪れます。

もうね、こんなもんすぐに下巻買うわw これだからタイムリープ物はたまらない。

興味のある方はぜひ2冊ご一緒に。オススメ。

 

 

■ 河野裕「サクラダリセット」

こちらもタイムトラベルを題材にした小説。どんだけ好きなんだと自分でも思うw

ただ少し毛色が違って、こっちは特殊能力によるタイムリープだ。

能力者のみが住む町「咲良田」で、主人公ケイと美空の一人称が入れ替わりながら進む。

美空は「三日だけ時間を戻す」能力、そしてケイは「すべての記憶を忘れない」能力。

リセットがかかっても彼だけは未来の記憶を保持できるので、2人はコンビを

組んでいるわけです。もちろん能力によるデメリットもそれぞれ持ち合わせています。

能力者というとすぐにバトル展開が浮かびますが、本編ではほとんどそういう描写は

ありません。ミステリー要素も少し含みつつ、この一冊ですべて完結します。

登場キャラの台詞廻しが独特なので好みは別れそうですが、丁寧な言葉の選び方で

読後感も爽やかです。SF要素アリなミステリーが読みたい方はゼヒゼヒ。

 

■ 野村美月「“文学少女”と死にたがり道化(ピエロ)」

表紙絵に惹かれて読み始めました。恥ずかしながら読むまで知らなかったんだけど

アニメになったりフィギュア発売されてたりと超人気タイトルだった・・・

かつて仮面作家としてベストセラーを書いた心葉(♂)くんと、

本を食べてしまう“文学少女”遠子先輩の2人が活躍するお話。

序盤のノリが日常系アニメっぽくて、あーこれは苦手なタイプだったかなぁと

思ったんですが、中盤以降、ギャグかと思ってた部分が伏線だったりして

後半にかけて楽しませてもらいました。なるほどこういう作りなんだ。

ビブリア古書堂のように文学作品が題材になっているので、あのタイプがお好きな方や、

もう少しアニメ寄りな設定が読みやすいという方にはピッタリかと。

なかなか楽しかったのでこちらも時間が出来たときに続巻を読みたいなと思います。

 

 

 

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